コレクション品

置物・人形

「買豊堂」では置物・人形を高価買取中です。

使っていない置物・人形は是非お売り下さい！即日現金化出来る店頭買取もご活用ください。

置物・人形について

置物・人形は様々なものがありますが、置物ではフクロウや猫などの福を招く動物をかたどったものや、七福神、干支の置物が代表的です。
人形ではテディ・ベアやディズニーキャラクターの人形、アンティークドールやレプリカドールなど世界各国の人形がコレクションされています。

置物・人形の需要とトレンド

: 日本の生活の中で人形を買うというタイミングは、やはり子供の誕生や成長が1つのキッカケになります。
男の子が生まれれば、勇敢な面持ちの兜をかぶった五月人形を、女の子なら雛人形を揃えるのが一般的です。
かつては女性が結婚する際には雛人形を持って嫁ぎ、先祖代々受け継がれていったものですが、近年は伝統行事への意識の希薄化や住宅事情の変化、忙しい日々の生活のなかで変化が起きています。
古き良き時代には5段飾りは当たり前で、7段や10段など豪華なものほど求められ、競い合って買うという時代もありました。
今の時代は雛人形を出し入れしている時間がない、並べ方が分からないといった方がいるのはもちろんのこと、置く場所がないというご家庭が増えています。
マンション住まいで部屋数が少なく、大きな雛人形を置けない等、住宅事情も大きく影響を与えています。
そこで、今の時代のトレンドとなっているのが1段飾りです。
お雛様とお内裏様だけのセットで、サイズ的にもタンスなどの上に置けたり、ちょっとしたスペースがあれば置けるものも少なくありません。
お顔の表情にも変化があり、平安貴族のようなスッとしたお顔立ちから、目がぱっちりした現代風の可愛さを持つ雛人形がトレンドになっています。
昔的なお顔立ちは今の子供にはウケないようで、アニメキャラクターなどを意識した雛人形もトレンドの1つになっています。
また、お雛様とお内裏様に加えて三人官女と調度品が付く、2段飾りや3段飾りも登場しており、段数が少なく、コンパクトサイズでマンションや洋間でも飾りやすいものに需要とトレンドがあります。
一方で、昔ながらの雛人形は希少価値を高めており、江戸時代や大正時代に作られたものや、有名な作家が作ったものなどは歴史的価値も高いものとして、地域で展示をされたり、高価格で取引されるなど需要を高めています。
全国各地で多くの雛人形を飾るイベントが繰り広げられており、その数はかつてに比べて増えています。
この背景にはご家庭で飾られなくなったり、飾れなくなった段数の多い雛人形やお雛様やお内裏様だけを地域やイベントの主宰者に寄付するなどして、捨てるのではなく、地域の活性化策として活用しようという動きが各地で高まっているためです。
お雛様以外では外国人観光客の増大を背景にお土産として、日本人形への需要が高まっているほか、まるで人間のようなリアリティあふれる人形など人形作家と呼ばれるデザイナーやアーティストが作った人形もトレンドとなっており、日本国内だけでなく世界から注目されています。
今にも動き出しそうなリアル感ある造りの人形に注目が集まっています。