骨董品

古文書・古書

「買豊堂」では古文書・古書を高価買取中です。

自宅に眠っている古文書・古書は是非お売りください！出張買取、店頭買取、全国対応の宅配買取で対応いたします。

古文書・古書について

古文書・古書は、その多くが印刷技術の普及していない時代に製本された、手書きや手刷りのものです。
和本や古地図といった日本で製作されたもののほか、中国書や洋書、辞書や図鑑などの海外から入ってきたものもあります。

古文書・古書の需要とトレンド

: 家の倉庫や押し入れの中に古い紙の束や、紙の色が変色した本があるという方や、今の周辺状況とは違う古い地図らしきものがあるという方、文体が古く書いてある内容が理解できないような手紙らしきものや日記などがあるという方は、一度、専門の業者に査定を受けてみることをおすすめします。
うちの家系は有名な人など出ていないから大したものではないと無下にしてしまうのは、もったいないですし、何らかの歴史を解き明かすヒントや時代の解明ができる重要な資料として機能する可能性もあります。
戦国時代や江戸時代といった古い時代の書物や手紙、巻物などの史料をはじめ、明治時代や大正時代といった近代になってからの書物やその時代の方のやり取りが分かる手紙や、時代を映す日記や手帳などの記録はもちろんのこと、昭和の時代に入ってからのものでも歴史を解き明かすのに役立つものが少なくありません。
たとえば、戦後70年を迎え、近年になってから明らかになる戦争の事実が増えており、2017年になってからも、東京裁判をはじめ、各部隊の実情や戦況、戦術など新たなことが明らかにされています。
この背景には戦争に行った方々が人生の終活として、それまで話すことのなかった経験を語ったり、大切に保管していた手紙などの資料を明らかにしだしたことや、祖父母などが亡くなって遺品整理をしていた中から、古い手紙や資料などが出てきたことも大きく影響しています。
戦争の歴史は歴史上の偉人のものでなくても、戦場に赴いた一兵士から母親に当てた手紙やハガキなどからも、その当時のことを明らかにできるものです。
そのため、古い手紙や日記などを見つけたら、歴史の解明に役立つ古文書としての価値を考えてみるべきなのです。
また、歴史上の人物の子孫や名家でなくても、祖先が交流を持っていたり、部下として使えていた、周り回って歴史上の人物が書いた文書などを預かったり、何らかの関係で手紙などを手にしたなどの理由で貴重な資料が残っていることもあります。
子孫が知らないところで、祖先が歴史的な資料をコレクションしていたものが遺品として残されているケースもありますので、査定してもらうのがおすすめです。

古い地図も同様で、地域の歴史を知るカギとなり、古い地図を集めて研究されている方もいるので、今の時代には役立たない、どの地域か分からないなどと放置せず、早めに査定してもらいましょう。
古くなるほど傷みも激しくなり、内容が薄れて解明が難しくなってしまう場合もあるので、なるべく早めの行動がおすすめです。